
SIPA Blomax 4/6/8/10で適切な加熱を実現するには
PETのブロー成形工程で仕事をしている人なら、均一でない加熱という悩みをよく知っているでしょう。ある瞬間はすべて順調に進んでいるのに、次の瞬間には壁厚が不均一なボトルや、最悪の場合は不良品が山積みになってしまいます。
このような状況は、しばしば「即席の対処法」が原因です。古くなったランプを、見た目上は同じように見える別のランプに交換してしまうのですが、その場合、ワット数が少し異なってしまいます。そうすると、オーブン内に冷たい部分ができてしまいます。これは本当に厄介です。
だからこそ、私たちはオリジナルのランプと完全に同じものを製造しています。推測は不要です。「十分に近い」というわけにもいきません。OEM製品と同じ出力密度を持つ、ぴったりの代替品です。
加熱の背後にある理屈
異なる抵抗値を持つランプを混在させると、問題が起きます。電圧やワット数のわずか5%の違いでも、赤外線がプレフォームにどのように作用するかが変わってしまいます。そうなると、PIDコントローラーが過剰に働き始め、適切な温度を探そうとして何度も調整が必要になります。その結果、プレフォームの温度が不安定になってしまいます。私たちは仕様を正確に合わせることで、コントローラーが安心して動作できるようにしています。そうすれば、すべてが安定します。
重要なのはフィット感
私たちは高純度の石英を使用しています。これにより、急速な加熱や冷却に耐えられます。しかし、ガラスだけでは不十分です。接続部(R7やSk15)もしっかりと固定されていなければなりません。端子が緩んでいると、アークが発生し、ランプの端が早く損傷してしまいます。また、ランプは反射器の中央に正確に位置していなければなりません。もしランプがゆがんでいたり、ずれていたりすると、エネルギーが無駄になり、反射効率が低下してしまいます。これは些細なことのように思えますが、生産のスムーズさと問題発生の違いを決定づけます。
現場での注意点
高密度の赤外線ランプは大量の熱を放出します。これは成形時間を短縮するのには良いのですが、冷却ファンに大きな負担をかけます。換気状態に注意しましょう。ほこりがたまって空気の流れが妨げられると、ランプの本体が過熱してしまいます。そうなってしまうと、石英の品質がどんなに高くても、ランプは早く劣化してしまいます。清潔に保ち、出力も適切に管理すれば、Blomaxは本来の性能を発揮します。